同社の400人を超えるエコノミスト・チームのシニアメンバーとして、日本経済の分析を主管すると共に、同社の世界経済に関する分析や見通しについて日本の顧客やメディアなどに対する説明を行っている。2017年7月にオックスフォード・エコノミクスの在日代表に就任するまでは日本銀行に勤務し、国際局長や欧州統括役(ロンドン事務所長)、海外調査担当課長として、金融政策決定会合への参加などを通じて海外経済に関する情勢判断に携わった。1993-96年には日本銀行から国際通貨基金へエコノミストとして出向。また、アジア金融協力や外貨資産運用の経験も長いほか、2001年の量的緩和開始以降の日本の金融政策に関する海外に対する情報発信にも一貫して従事してきた。1986年東京大学経済学部卒業、タフツ大学フレッチャー法律外交大学院で国際関係論修士を取得。